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Progress in Mind
うつ病の重症度を評価
該当せず
面接者による評価/患者による自己記入式
IDSのオリジナルは、1986年にRushらにより開発された、30項目から構成される評価尺度である1。
DSM-IIIの「大うつ病性障害」の診断基準に含まれるすべての項目が網羅されている。Rushらは後に、IDSから16項目を抽出したQIDSを開発した2。なお、オリジナルのIDSとQIDSには、それぞれ患者評価のself-report版(IDS-SR、QIDS-SR)と医師評価のclinician-rating版(IDS-C、QIDS-C)の2種類がある。その日本語版は、稲田らにより作成された3。
各項目は0~3点の4段階で評価する。合計点数(0~84点)について、重症度は以下のように判定する3。
・ 0~13点 症状なし
・14~25点 軽度
・26~38点 中等度
・39~48点 重度
・49~84点 きわめて重度
約10~15分
「うつ病等の精神疾患の状態(重症度など)」の他の評価尺度は、以下からご覧いただけます。
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