鼎談動画「うつ病診療の変遷」(全7回)

うつ病診療は、この30年でいくつかの変換点を迎え、その概念、診断、治療は変遷をとげてきました。
本動画では、日本うつ病学会発足の中心的役割を果たされた3名の先生方、樋口輝彦先生(国立精神・神経医療研究センター名誉理事長)(司会)、上島国利先生(昭和大学名誉教授)、野村総一郎先生(六番町メンタルクリニック名誉院長)にうつ病診療の変遷について議論いただきました。
また、先生方の印象深いお仕事についてもお話しを伺っています。うつ病領域の最先端をけん引してきた先生方の想いを、ぜひご覧ください(全7回)。

先生方の略歴
 

  • 司会:樋口 輝彦(ひぐち てるひこ)

国立精神・神経医療研究センター名誉理事長
1972年東京大学医学部卒業。昭和大学藤が丘病院教授、国立精神・神経センター理事長・総長などを経て、日本うつ病センター名誉理事長。現在も六番町メンタルクリニックにて診療にあたる。

 

  • 上島 国利(かみじま くにとし)

昭和大学名誉教授
1965年慶應義塾大学医学部卒業。杏林大学教授、昭和大学教授、国際医療福祉大学教授などを歴任。現在、市ヶ谷ひもろぎクリニックなどで診療にあたる。日本うつ病学会初代理事長。

 

  • 野村 総一郎(のむら そういちろう)

六番町メンタルクリニック名誉院長
1974年慶應義塾大学医学部卒業。米国テキサス大学・メイヨ医科大学留学、立川共済病院神経科部長、防衛医科大学校精神科学教授・同病院長・同副校長などを経て、2015年より六番町メンタルクリニック院長。現在も外来診療にあたる。日本うつ病学会2代目理事長。

 

〔2022.04.06投稿〕第4回 うつ病の歴史と私~野村先生編① フィレンツェ国際学会での忘れえぬ経験(4:18)

〔2022.04.06投稿〕第5回 うつ病の歴史と私~野村先生編② 精神療法に関する2つの書籍について(5:01)

〔2022.04.06投稿〕第6回 うつ病の歴史と私~上島先生編 うつ病観と今思うこと(3:46)

〔2022.04.06投稿〕第7回 うつ病の歴史と私~樋口先生編 うつ病学会創立を振り返って(8:08)

・学会設立に対するわれわれの狙い  ・うつ病学会創立の経緯と現在

本動画では、先生方にProgress in Mind Japan Resource CenterのWebコンテンツ用の取材であることを事前にご承諾いただいたうえで、テーマやご意見・ご見解をお話しいただいております。
字幕は、ご発言音声の文字化を目的としており、可能な限りそのまま掲載しています。 本動画の内容は個人的見解を含むものであり、弊社の公式見解を保証するものではありません。