BADS 遂行機能障害症候群の行動評価 日本版(Behavioural Assessment of the Dysexecutive Syndrome)

用途

遂行機能・前頭葉機能の評価
 

診療報酬点数

280点
 

評価者

その他*

*神経心理検査・パフォーマンスアウトカムなど客観的評価や、評価バッテリー・面接者・患者双方による評価・記入を含む
 

評価項目

目標設定、プランニング、計画の実行、効果的な行動
 

概要

BADSとは

BADSは、1996年にWilsonらにより作成された、日常生活上の遂行機能を評価するための評価バッテリーである1。規則変換カード検査、行為計画検査、鍵探し検査、時間判断検査、動物園地図検査、および修正6要素検査の6つの下位検査と、遂行機能障害の質問表(本人用20問、家族・介護者用20問)で構成される。
 

■評価方法

規則変換カード検査、行為計画検査、鍵探し検査、時間判断検査、動物園地図検査、および修正6要素検査の6つの課題を実施し、それぞれ0~4点の点数をつける。
 

■評価時間

約40分
 


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参考文献

  1. Wilson BA, et al. Behavioural Assessment of the Dysexecutive Syndrome. Bury St Edmunds, UK: Thames Valley Test Company, 1996.