用途
身体症状による負担感(somatic symptom burden)の評価
診療報酬点数
該当せず
評価者
患者による自己記入式
評価項目
胃腸の不調
背部痛
腕・脚または関節の痛み
頭痛
胸痛・息切れ
めまい
疲労感・気力低下
睡眠障害
概要
■SSS-8とは
SSS-8は、胃腸の不調、背部痛、腕・脚または関節の痛み、頭痛、胸痛・息切れ、めまい、疲労感・気力低下、および睡眠障害といった8項目の身体症状について評価するために、PHQ-15の短縮版として開発されたものである1。オリジナルの英語版は、DSM-5のフィールドトライアルにおいて身体症状の評価に使用された。評価に要する時間は短く、身体症状について簡便に評価が可能である。日本語版は、松平らにより作成された2,3。
PHQ-15:Patient Health Questionnaire-15
■評価方法1
過去1週間での身体症状について、どの程度悩まされているかを、5段階(0:ぜんぜん悩まされていない~4:とても悩まされている)で評価する。
0~3:なし~最小
4~7:軽度
8~11:中等度
12~15:高度
16~32:とても高度
■評価時間3
約3分
連絡先
テーラーメイドバックペインクリニック(TMBC)
院長 松平浩先生
【評価尺度一覧へ戻る】
「身体症状や副作用、認知機能」の他の評価尺度は、以下からご覧いただけます。
免責事項
本コンテンツは、各評価尺度について引用をもとに要約したものです。掲載する情報には、第三者による情報や他のウェブサイトへのリンクを通じてもたらされる情報が含まれることがあります。ルンドベック・ジャパン株式会社は、第三者が提供する情報や、当社がリンクを提供するその他のウェブサイトのコンテンツは管理しておらず、それらについて責任を負いません。情報に関しては、ページに記載している連絡先へお問い合わせください。