用途
抗うつ薬による治療を受けた患者の感情の評価
診療報酬点数
該当せず
評価方法
患者による自己記入式
評価項目
以下の4つのドメインについて評価する
1.全般的な感情の低下
2.ポジティブな感情の低下
3.他人からの感情的な離脱
4.無関心
以下は任意として評価する
5.抗うつ薬との因果関係(任意)
概要
■ODQとは
ODQは、以前は「Oxford Questionnaire on the Emotional Side-Effects of Antidepressants (OQuESA)」と呼ばれており、Priceらにより開発された26項目の質問から構成される自己記入式の評価尺度である1。抗うつ薬による治療を受けた患者にみられる Emotional Bluntingなどの訴えを評価するために開発された。
■評価方法1
全般的な感情の低下、ポジティブな感情の低下、他人からの感情的な孤立、無関心の4つの項目に関する20の質問事項、および抗うつ薬との因果関係(任意)に関する6の質問事項について、そう思わない= 1、あまりそう思わない= 2、どちらでもない= 3、少しそう思う= 4、そう思う= 5、の5段階で評価する。
■評価時間2
約20分
連絡先
KAHMジャパン株式会社:http://kahm-japan.com/
Oxford University Innovation日本事務所
〒530-0017 大阪市北区角田町1-12 阪急ファイブアネックスビル10F GVH#5 "the hive"
お問い合わせ:oui@kahm-japan.com
著作権
© Oxford University Innovation Limited, 2011. All rights reserved
ODQ概要(英語)
https://innovation.ox.ac.uk/outcome-measures/the-oxford-depression-questionnaire-odq/
ODQ日本語認定翻訳サンプル
https://innovation.ox.ac.uk/wp-content/uploads/2014/09/Final_ODQ_Japanese_Japan_SAMPLE.pdf
【評価尺度一覧へ戻る】
「うつ病等の精神疾患の状態(重症度など)」の他の評価尺度は、以下からご覧いただけます。
免責事項
本コンテンツは、各評価尺度について引用をもとに要約したものです。掲載する情報には、第三者による情報や他のウェブサイトへのリンクを通じてもたらされる情報が含まれることがあります。ルンドベック・ジャパン株式会社は、第三者が提供する情報や、当社がリンクを提供するその他のウェブサイトのコンテンツは管理しておらず、それらについて責任を負いません。情報に関しては、ページに記載している連絡先へお問い合わせください。