うつ病における視床下部-下垂体-副腎(HPA)系

うつ病では、視床下部-下垂体-副腎(HPA)系に対するネガティブフィードバックによる制御機能が減弱し、HPA系の活動が亢進している。副腎皮質刺激ホルモン放出因子(CRF)は視床下部から過剰分泌され、下垂体からの副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)の分泌を誘導する。ACTHと副腎皮質細胞上の受容体との相互作用により、副腎からコルチゾールが放出される。副腎肥大が生じる場合もある。コルチゾールが循環血中に放出され、血糖値上昇を含む多くの影響をもたらす。
うつ病では、視床下部、下垂体および免疫系に対するコルチゾールのネガティブフィードバック機能も減弱している。このため、HPA系が持続的に活性化され、コルチゾールが過剰に分泌される。コルチゾール受容体が脱感作され、その結果として、炎症性の免疫系メディエーターの活性が上昇し、神経伝達物質の伝達機能に異常が生じる。

本画像はNeurotorium掲載のオリジナル版(英語)を日本語に訳したものです。

 

  • 画像ご使用の前に必ずお読みください

Image Bankにおいて提供しているNeurotoriumの画像のご利用にあたって

掲載の画像、スライド、動画をダウンロードのうえ、ご自身のプレゼンテーションにご利用いただくことが可能ですが、著作権表示およびNeurotoriumのロゴは隠したり削除したりせずにご利用願います。出版物やウェブサイトで利用される場合には、しかるべき出典を明記のうえ、 Neurotorium.org へのリンクを掲載する必要があります。

ダウンロードする

参考文献
  1. Primary Care Companion J Clin Psychiatry 2001;3:151–155
  2. Metabolism 2002;51:5–10
  3. J Neuroendocrinol 2001;13:1009–1023
  4. Br Med Bull 1996;52:597–617
  5. Depression: An Insight and Need for Personalized Psychological Stress Monitoring and Management. Vashist SK and Schneider EM. Journal of Basic & Applied Sciences, 2014, 10, 177-182
Progress in Mind次のウェブサイトに移動します
Hello
Please confirm your email
We have just sent you an email, with a confirmation link.
Before you can gain full access - you need to confirm your email.
このサイトの情報は、医療関係者のみを対象に提供されています。
Congress
Register for access to Progress in Mind in your country